EDUCATION ユアサの育て方
新しいユアサ商事をつくる、時代に則した人材育成。
創業350有余年という長い歴史を持つユアサ商事ですが、伝統だけでは生き残れません。時代に則した教育体制によって、社会に通用するビジネススキルを持つ人材を育成することで、会社そのものの進化へと繋げてきました。テーマは「経営感覚の高い人財の育成」。総合職においては、単なる売り手ではなく、アカデミックな教育・研修で経営全般にわたるあらゆる知識を高め、日々の営業活動に活かせる分析力・提案力・実践力を総合的に身につけていきます。
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SYSTEM.1
研修
- 入社時研修(入社1年目)
- 海外研修生制度(入社2年目~5年目)
- 外部派遣型研修(入社2年目~)
- フォローアップ研修(入社2年目~4年目)
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SYSTEM.2
自己啓発
- 通信教育
- 語学研修
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SYSTEM.3
人材育成
成長体験記
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YUASA-YI, INC.(アメリカ シカゴ)
現地法人社長日野 雄介(2008年入社)
いきなり最前線での仕事。
それが私たちを
プロフェッショナル集団へ。(海外駐在員語学研修 制度を活用。他、新人当初の研修を複数受ける)
新卒で入社し、国内営業部門でキャリアを積んだ後、11年目に駐在員としてアメリカに赴任し、14年目に38歳でアメリカ現地法人の社長に就任しました。当社では、他にも同世代の社員が海外で現地法人の社長を務めており、若手にチャンスを与える会社だと感じています。
私は入社6カ月後に担当先をもって営業活動をスタートしました。当社は、若手でもマーケティングから提案、成約、売掛金の回収まで、商売の流れの全体に関わりなさいという風土があります。もちろんフォローやサポートはありますが、仕事を任され、実践の中で仕事を覚えていきます。厳しさもありますが、すぐに最前線で仕事ができるのは、入社当初の私にとっては、大きな魅力でした。若手からチャンスがあるので成長が早く、一案件の最初から最後まで携わるので、仕事への理解が深まり、商売を自己完結できるプロフェッショナル集団になっていくのだと思います。また、そのようなプロ意識が高い仲間の中で切磋琢磨するからこそ、お互いに困ったときには力になるという風土もあります。
私はアメリカで現地法人の成長を図りながら、ユアサ商事全体を、今よりも更に若い社員がいろいろなことにチャレンジできる、活躍できる熱い会社にしていきたいと考えています。 -
ユアサネオテック東部第二支店(取材当時)
松永 太治(2017年入社)
若くして駐在員を経験できる
入社3年目からの海外研修を利用。(1年間の海外研修。最初の半年は現地で語学研修、後半は現地法人に勤務)
高校生の時にオーストラリアに留学して、海外と関わりのある仕事に興味を持っていました。当社では入社3年目から6年目の若手社員が挑戦できる「海外研修生制度」があり、そちらを利用して、メキシコでスペイン語の研修を受けたのち、ユアサメキシコの駐在員の下で現地の仕事を経験しました。集中的に語学を学び、また現地の従業員の方との仕事が経験できて自分自身の仕事の幅が広がりました。入社後すぐに駐在員になることは難しく、研修制度のおかげで早い時期に海外の仕事を経験できたことは、自分にとって大きな糧となっており、いずれまた海外で仕事がしたいと思っています。
また、「グロービス クリティカルシンキング」という入社6年目までに修了しなければならないビジネススクールへの派遣研修があるのですが、仕事をする上での考え方、コミュニケーションスキルなどをしっかりと学べたことも現在の仕事に役立っています。
当社の社風のひとつに、入社時研修の後は、まずは自分の力で仕事に取り組む点が挙げられますが、学びは研修などを通じて得られますし、悩んだときは先輩方に相談すれば力になってくれます。やる気さえあれば、より一層成長できる場所だと思っています。