PERSONS 社員紹介
全社横断での
「つなぐソリューション」を牽引。環境問題のリアルに
情報とノウハウで切り込み成長事業戦略の実現を目指す
「つなぐソリューション」を牽引。
情報とノウハウで切り込み
グローイング戦略本部 YES部/課長補佐
和泉 優矢(いずみ ゆうや)
PROFILE経営学を学びながら大学のソフトボール部に所属し、充実した学生時代を送る。入社後、営業部、人事部を経て、成長事業に対して全社横断のイノベーションを図るグローイング戦略本部へ。環境ビジネスを推進するYES(Yuasa Environment Solution)部で、お客様に省エネ施策を提案。
Interview.1私の学生時代・就職活動とユアサを選んだ理由
独自のフィールドを持ち、自分たちで事業を創ることができる独立系専門商社という魅力。
就職活動を始めた当初は、経営学科で学んでいたことなどから、漠然と経営をサポートするという立場での仕事、経営コンサルタントを志望していました。しかし、次第に自らが商売をつくり出していくことに興味を持ち始め、それができる場所として商社を視野に入れるようになりました。メーカー系商社、総合商社などもある中で、商売をつくり出すという点において、当社が独立系専門商社であり、かつ長い歴史の中で築かれてきた幅広いネットワークを有している点、また社風として、一つの案件を進める上で、各業務を分担するのではなく、営業一人が最初から最後まで責任を持って関わることができるところに大きな魅力を感じ、入社を決めました。
Interview.2YES(Yuasa Environment Solution)部の仕事とは
省エネ・環境改善のソリューション・パートナー。各部署をつなぎながらカーボンニュートラルを促進。
成長事業戦略実現のため、当社には全社横断のイノベーション推進組織としてグローイング戦略本部という本部があり、その本部内に私が所属するYES(Yuasa Environment Solution)部があります。YES部の主な仕事はカーボンニュートラル推進支援です。工場などの産業部門や、事務所・学校・病院といったユーザーに対し、「脱炭素社会の実現」に向け、省エネ設備への更新の提案、太陽光や蓄電池などの再エネ設備導入、さらには設備更新・導入にあたっての補助金活用の提案を行っています。
例えば、補助金を活用した空調機更新を提案することで、ユーザーの費用負担を極力抑えながら、消費電力の少ない省エネ型設備への更新が可能となります。CO2排出量の削減はもとより、電気代が高騰する昨今においては、目先のコスト削減にも貢献できます。一方で新規案件の発生により、仕入先メーカーはもちろん、施工を含めた提案の場合には当社の取引先である設備工事会社にも、新たな仕事が生み出されることとなります。さらに提案する先は一般ユーザーだけでなく、当社の取引メーカーの工場や事務所も多く含まれます。普段はなかなか共に仕事をすることがない方々が、一つのプロジェクトに部門を横断し集い、協力して案件を進めていきます。現場の困りごとを解決するため、たくさんの人たちをつなぎ、それぞれに利益を生み出すソリューションができるのは、YES部の仕事ならではの醍醐味だと思っています。
Interview.3私の仕事のココが面白い
営業部での経験、人事部で得たネットワーク、自らの強みを活かしユーザーの課題に対処。
YES部は、環境問題の改善を考えるユーザーが直接のお客様なので、その関係性の近さ、生の声が聞けるところが魅力です。環境問題、カーボンニュートラルという言葉を毎日どこかのメディアで目にしますが、実際、ユーザーがどう考えているのか、どういう課題感を持たれているのかを現場で聞くことができるので、非常に参考になります。また、以前、営業部と人事部にいた経験も非常に役立っています。現在、YES部でお客様のところに設備を見に行く際は、営業部時代の知識を活用し、人事部として多くの社員に接してきた経験は、各案件で必要な人材に速やかに連絡を取れるという強みとなっています。この双方の経験を活かせることは、私の自信につながっていますし、これらの強みを活かして、ユーザーや当社に貢献できればと考えています。
Interview.4私のキャリアストーリー
グローイング戦略のキーマンとして情報と技術を武器に環境コンサルティング力をつけ組織力アップに貢献したい
部内にはエネルギー管理に関する資格として、国家資格の「エネルギー管理士」を持つ社員がいます。また最近では太陽光エネルギー設備などの取り扱いも増えており、電気に関する知識や資格取得の必要性も感じています。私も必要な資格を取得し、自信を持って環境改善についてコンサルティングができるようになりたいと思っています。加えてYES部は当社顧客にメリットがある助成金などの様々な情報やノウハウを持っていますので、これらの機能をより多くの社員と共有できるようにしていきたいですね。これまで、事業ごとの縦のつながりが強く、個人としての力を活かす傾向が強かったのですが、自分が経験しているYES部の横のつながりをさらに社内に広げ、多くの社員が容易に社内外の必要な人材に声をかけられるような環境を整え、社会課題の解決という会社のビジョンを実現するため、組織力を高めていきたいと考えています。