PERSONS 社員紹介
取引先の期待に
応えられた充実感。失敗を恐れず挑戦すると、任されることが増え、
大きなやりがいに。
応えられた充実感。
大きなやりがいに。
関東外構エンジニアリング部
齋藤 和花(さいとう のどか)
PROFILE大学生活の後半はコロナ禍。就職活動はやりたいことを見つけるためにも業種を絞らず活動。幅広いマーケットを知ることができる可能性に魅力を感じ、商社での仕事を選ぶ。入社後、短期間の研修を経て現在の部署へ。早くから担当を持ち、営業事務としてフェンスや門扉などインフラ関連を中心に取り扱う。
Interview.1私の学生時代・就職活動とユアサを選んだ理由
様々なマーケットに進出している商社。自分の世界が広がる可能性に大きな魅力を感じました。
英文科で学んでいたのですが、大学生活の後半はコロナ禍となりオンラインでの授業が中心でした。学生時代にやりたかったことがほとんどできず、将来何がしたいかも不明確なまま就職活動に入ってしまいました。そのため、就職活動でやりたいことを見つけるくらいの気持ちでとにかくたくさんの会社を受けていました。その中で、母親がかつて商社の営業事務の経験があり、今も当時一緒に働いていた人たちと繋がりを持っていて楽しそうなこと、コロナ禍で人と接する機会が少なかったため多くの企業や事業に関わる仕事をしたいと考えたことから次第に商社中心の活動になっていきました。ほかの業界も選考が進んでいたのですが、最終的には専門商社の一般職を第一志望とし、就職先の企業の事業領域の広さで自身の営業事務としての仕事の幅が決まるのではないかと考え、多くの取引先を持ち、扱い商材が多岐にわたる当社に入社を決めました。
Interview.2関東外構エンジニアリング部営業事務の仕事とは
扱うのはライフラインを支える商材。入社前の予想よりずっと、取引先と「交渉」しています。
私が所属する外構エンジニアリング部は物置やフェンス、ガードレール、車止めなどのエクステリア製品を中心に取扱っています。担当している販売先の見積依頼の対応・見積作成、受発注業務、納期管理、電話対応、現場トラブルの対応などが私の主な仕事です。就職活動中の会社説明会で「提案型業務」が多いと聞いてはいたものの、入社前は営業である総合職社員から依頼された仕事を着実に実行することがメイン業務だと思っていました。しかし実際には営業社員は外出していることも多いため、販売先から直接自分宛にご連絡をいただくことが多々あり、「価格を下げられないか」「納期を短縮してくれないか」という話も日常茶飯事です。そのような場合は私からメーカーに対し、現場の工期や競合他社状況などを説明したうえで直接交渉し解決することも多く、営業社員が戻ってきてからそれらのやり取りを報告しています。お客様や仕事内容に合わせ、臨機応変に対応しながら要望に応えられるよう工夫を凝らして仕事をしています。
Interview.3私の仕事のココが面白い
取引先からの「あのときは助かった」との言葉。急な現場対応やギリギリの調整に自分の力で対応できると成長を感じます。
毎日、本当に多くのご注文や見積依頼をいただき、中には「急遽、現場に明日納品してくれないか」「今日出荷分の発注数量を増やしてほしい」という連絡も入ります。本来、当日出荷や当日変更は難しいのですが、急いでメーカーに連絡を入れて、事情を説明し交渉の末なんとか間に合わせてもらうこともあります。後日、お客様から「あの時は対応してくれてホント助かった」などのお声をいただくと、役に立てた実感があり嬉しく思いますね。それから請け負った案件の利益を考えてメーカーに価格交渉をすることもあり、入社1年目から仕事を任せてもらえて、部署業績に貢献できることにやりがいを感じています。入社後、研修を経て配属先ですぐに担当を持って仕事をしてきたのですが、失敗を恐れずに挑戦していくスタイルの自分に合っていたように思います。また、当社にはチューター制度とOJDの制度があり、専属の指導担当である先輩社員が1年間様々なケアをしてくれて、安心して取り組めました。任される分大変なことも多いですが、私は楽しく仕事ができています。
Interview.4私のキャリアストーリー
ステップアップを図り先輩からの指導を後輩に伝えていきたい。
まだ社歴が短いので、今の仕事でステップアップすることが一番の目標です。入社直後は期待と不安の両方を抱えて業務を始めたのですが、わからないことは先輩方が丁寧に指導してくれました。例えば、販売先から「この資材でフェンスを50メートル作りたいので発注お願い」というような依頼もいただくのですが、必要な部材の拾い出し方が難しく苦労していると、営業社員が勉強会を設けてくれたり、先輩が価格交渉の仕方を資料にまとめ丁寧に説明してくれたりと、たくさんのサポートを受けてきました。一般職も担当先を持ち責任を持って仕事に取り組む分、当社には後輩の成長を促す手厚い指導の風土があるように感じています。私もそれを受け継いで、後輩ができたときにはサポートする側に回り、一緒に頑張っていきたいと思います。