PERSONS 社員紹介

使命は日本の
モノづくり現場への貢献。
リソースを活かした
自身の提案が
「共感」を呼び「形」へ

北関東工業機械部/主任

今西 勝也(いまにし かつや)

PROFILE大学では英米文学を専攻。サッカーサークルに所属し、京都の大学連合で主催するサッカーサークルの大会運営にも携わる。就職活動では多くの企業の説明会に参加するも最終的には人事をはじめ選考途中に出会った人たちに魅力を感じ入社を決意。関西、北関東で主に製造現場で使用される工作機械を取り扱い、様々な大型案件を成約に結び付けている。

Interview.1私の学生時代・就職活動とユアサを選んだ理由

動機は熱量へのあこがれ。
大きなフィールドで活き活きと働きたくて
商社を選びました。

学生時代は、学業とともにサークル活動でのサッカーに明け暮れ、京都の大学連合で主催するサッカーサークルの大会運営にも携わっていました。就職活動の時期を迎え、最初は業界を絞ることなくメーカーや銀行など、とにかくいろいろな業界の説明会に足を運びました。なかなかここだと思える仕事や企業に巡り合えなかったのですが、商社の説明会で会った方々が、大きな金額を動かす仕事の話を活き活きとされていたことが強く印象に残り、そこからは商社の選考にばかり参加していました。中でも選考途中で出会った当社の社員の仕事への姿勢、その熱意に憧れを感じる部分が多く、ここで一緒に働きたいと思い、入社を決めました。就職活動中の方には、やはり実際に働いている人を見て、彼らが話す言葉を聞いて、自分に最適な場所を選んで欲しいと思います。

Interview.2北関東工業機械部の仕事とは

工場などへの設備投資提案で
強い企業づくりを支援し
日本のものづくりにも貢献。

埼玉県、一部栃木県の北関東エリアの製造業者に対して、工場設備、省エネ設備の提案営業が主な仕事です。工場で用いる工作機械を機械工具商社経由でユーザーに販売するという当社で長く受け継がれてきた卸の仕事が多くを占めていますが、一部ユーザーと直接取引をしています。既存の取引先との関係を大切にしながら、他部門と協業し工作機械のみならず、工場の建屋から周辺機器まで提案し、より大きな案件の獲得に動いています。
生産設備の調達力のUP(コスト)、納期短縮(デリバリー)の優位性、それに加えた省エネ提案を含めたランニングコスト低減は、製品単価へのコスト還元による競争力の強化につながります。また、品質の高さ(クオリティ)は日本企業の専売特許です。それらに当社の優位性を付加することで、世界を視野に入れた競争に打ち勝てると思います。私たちから生産設備を購入してくださった企業が、海外企業を含めたコンペティションで仕事を受注できると嬉しいですし、日本のモノづくりの現場への貢献も感じられます。また、現在当社には、YES(Yuasa Environment Solution)部という社内の主要事業と連携した太陽光発電設備の導入などの省エネ法に対応した部署もあるので、工場設備・省エネ設備の提案営業にも大きな可能性を感じています。すでにいくつかの大口の案件を抱えており、これからの展開を楽しみにしています。

Interview.3私の仕事のココが面白い

社会課題に対する取り組みや
事業創造に繋がる提案。
自分だからこそできる営業を見つける。

現在積極的に取り組んでいることの一つに「サプライチェーン対策のための国内投資促進事業費補助金」などの補助金制度の利用があります。「国内投資促進事業費補助金」は新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、日本のサプライチェーンの脆弱性が顕在化したことに対応し、生産拠点等の確保に向け導入された補助金ですが、工場建設を含めた工場内設備の新増設案件に対し間接直需・直接販売先を通じてこの補助金を活用した提案営業を行っています。
単にモノを売るだけでなく、コンサルティング的な要素を含め、事業創造のお手伝いなどの付加価値を感じていただけるような営業をしていきたいですね。
また、仕事の受注金額は、それだけが全てではないですが、私たち営業社員にとってやはり大きな意味を持ちます。自社が持つリソース、自分自身が培ってきたものを活用して、お客様に何を提案できたか、その提案に共感していただけたかが反映される指標と思っています。数字が伸びれば、それはそれで嬉しいですし、自分が持っている価値観や世の中に対する提案が受け入れられ、形になることにやりがいを感じます。大きな成果を上げてきた先輩方に負けないような実績を残していきたいと考えています。

Interview.4私のキャリアストーリー

誰もやっていないことへの挑戦。
自身の幅を広げながら
新事業展開に参画したい。

当社は歴史ある企業ですが、VUCA時代と言われる今、これまでとは違う新たな挑戦も必要だと感じています。私自身、既存の事業だけではなく、経営資源への投資やM&A、マーケティングなどにも興味があるので、それらの知見を広げていきたいと思います。幸い当社は、人間関係において風通しが良く、私たちの世代の言葉を上司が聞き入れてくれる風土があるので、視座の高い仕事しながら実現したいことをどんどん会社に提言していきたいと考えています。
やりたい事はたくさんあるのでキャリアビジョンの話は尽きませんが、もう一方で今私たちがこうして事業を展開していられるのは、お付き合いがある販売先、ユーザー、そして仕入先の皆様のお陰です。私個人も取引先とのやりとりで成長させていただいていると感じているので、そうした方々のおかげで当社が成り立っていることに対しての感謝を忘れずに、地に足をつけつつ新たな時代に向かって事業の展開に参画していきたいと思います。

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